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GW初日。今日はいっぱいテレビを見たなり! [雑談]

CSファミリー劇場にて絶賛展開中の 
 
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「バックトゥザ昭和」(むむむ…このセンスはいったい…)特集。 

その一環として本日は宇宙戦艦ヤマトの劇場版一挙放送。 
たまたま夕食時に「ヤマトよ永遠に」をやっていてつい最後まで見てしまい、 
激しく後悔したのはいうまでもないが(本当にひどかった…ていうか昔そう思ったのになんでまた見てしまったんだろう?)、 
そのあとのヤマト完結編を避けて子供と風呂に入ったあと、 
何気なくNHKのBSプレミアムをつけたらタッキーこと滝沢秀明主演の 
「真夜中のパン屋さん」というドラマが第1回目だったので見てみた。 




ドラマの感想はさておき、タッキーってもう31歳なんですなあ。 
相変わらず整った美しい容姿をしていたが、それなりにおっさんになった感じも。 
 
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しかし…それよりもなによりも、きっと髪型のせいもあると思うのだが 
顔の感じがこの人↓に寄ってきた気がして…
 
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いや、静止画だと伝わらないんで、時間のある人はぜひ 
来週日曜夜10時からの第2回目をぜひご覧になってください! 
 
もうタッキーがお兄ちゃんにしか見えなくなってくるんで !
 
…ジャニファンに殺されます俺?

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お前の勝負は、きっとそのセンスに自分で気づいたところから始まると思うんだ。 その1 [雑談]

※文中の画像はすべてイメージです 


先日、アメフトの試合を「茶色い種みたいなの取り合うやつ」と、表現してみせた小2次女。 

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自分の好きなカレーや 

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餃子や 

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唐揚げの時は 

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ご飯を3杯もおかわりし、 


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食べ終わるスピードもスタッフさん含め一番早かったりするクセに、 
ちょっとでも嫌いなものが入っていると2時間かかっても食事が終わらなかったり、 
たとえば私が仕事の忙しい時に 

「うんうん、終わったらサンリオピューロランド連れてってやるからな」 


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などと適当な返事をしたあと約束を反故にしたら、 
もうそれこそ1年前のことまで引き合いに出してきて 

「あの時の約束はどうなったの?ねえ?ねえピューロランドは?」 

としつこく何度も聞いてくるぐらい物覚えがいいクセに、 
学童から帰ってきたらまず宿題をする、という約束を200回ぐらい破って 
100回ぐらいゲンコツを喰らい、そのたび 

「ひいぃん、とっとごめんなさい〜今度からちゃんと宿題します〜」 

と、大粒の涙をポロポロこぼしながら約束するのだが、 
その次の日にはもう忘れて私の目の前で帰宅後すぐに遊びだし、 
さらに 

「ねえ、とっとも一緒に遊ぼうよ〜」 

と言ってのけたりする、 とにかく極端なヤツなのですが… 
(そのあとは、あきれて怒る気にもなれなくなってしまうのです) 
俯瞰で見ている分には非常に面白いエピソードを矢継ぎ早に振りまいてくれるので、 
ついつい日記に書きたくなってしまいます。 


つい先日もリビングのTVで、 
CSスポーツチャンネルのよく知らない総合格闘技的な中継を 
適当につけていたのですが、それを見ながらぼそっと一言。 

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「これ、殺し合いしてるの…?」 

「……」 


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いやいや、確かにちょっと血だらけな試合展開になってますけど! 

「殺し合いはしてないよ。これはちゃんとルールがあって、 
 その中で殴ったり蹴ったりしてるんだから」 

「ふーん、そうなんだ」  

「なに?面白いの?」 

「ううん、別に」 

そのまま特に会話が発展することなく、私は仕事部屋に引っ込んだのですが… 


約5分後。 

次女が仕事部屋に入ってきました。 


「とっとの嘘つき。やっぱりあれ殺し合いじゃん」 

「えっ?」 

ま、まさか、あのあとだれかが事故で…? 


「だって、男の人が『殺し合いに勝てばゆうしょうです』っていってたよ」 






『殺し合い』に勝てばゆうしょう…? 






……。 





「うぉいっ!そら『殺し合い』やなくて、『この試合に勝てば優勝』やろっ!」 


わが娘に関西弁でツッコんでしまいました。 

パート2へ続く・・・ 

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ああっ、天気の予定表ぐらいくれりゃあいいのに! [雑談]

表題のセリフは、ご存知の方はご存知 

機動戦士ガンダム第34話「宿命の出会い」 

における、主人公アムロ・レイがララァ・スンと中立地帯サイド6で、 
初めての出会いを果たす時のものです。 

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このセリフから、宇宙世紀0079付近では、 
人工的に作られたスペースコロニー中のお天気までも 
管理できる科学技術力を、人類は持っていることがわかります。 




しかし、実際はどうでしょう… 




2013年1月14日  

天気予報が見事にハズれ、関東地方大雪。 
鉄道各線ダイヤ大幅に乱れ、首都圏大混乱。 

気象関係者「予想外の冷え込みで…」 


2013年2月6日  

前回の反省の反省を踏まえ、事前(1週間ぐらい前から?)に積雪を大々的に予報。 
JRなどは積雪前の早朝から、各線の一部運休・間引き運転などを発表し、 
対策は万全をアピールするも、実際には雪はほとんど降らず、積もらず… 

メディアに露出している気象予報士たちがこぞって 

「いやあ~、あと1度…いや、0.5度気温が違うだけで雪になったり雨になったりするんですよ」 

と言い訳に終始する肩透かしの一日。 



そして、今日 
2013年2月13日、バレンタインデー・イヴ←関係なし 

「また冷え込みますが関東の南の方では『多分』雨の可能性が高いでしょう」 

それが午前3時現在、下記写真の有様。※埼玉県新座市、モリ家玄関付近調べ 

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いやあ、本当に難しいんだねえ、天気の予測って。 

表現することの原点を娘に見た。 [雑談]

昨夜の夕食時のこと。
 
サッカー中継をなんとなくつけていたら、
ゴール前で交錯した選手の痛そうな顔がアップになった。
 
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※参考画像です 
 
それを見ていた小2の次女。

次女「ねえとっと。サッカーって怪我するの?」

私「ああ、怪我することもあるよ。相手と激しくボールを奪い合うからな」

次女「野球は?」
 
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※参考画像
 
私「野球もあるよ。ピッチャーの投げたボールがバッターにぶつかって骨が折れたりすることもある」

次女「じゃあテニスは?」
 
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※参考画像 
 
私「テニスはネットをはさんでるから相手とぶつかったりはしないけど、走ってボールを追いかけている時に、ヒザを痛めたり足首を捻挫したりするよ」

次女「じゃあバレーボールは?」

(…こいつ…知ってるスポーツの名前全部言うつもりじゃねえだろうな…)

 
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※参考画像 
 
私「バレーボールもネットがあるけど、相手が打ったボールを手首で弾くから、手首を傷めたりするよ」

ここで小4長女が割り込んできた。

長女「私、こないだドッジボールのボールでバレーやったら手が超~痛かったよ!」

私「お前、それは痛いに決まってるわ…」

 
次女「じゃあ、じゃあさ」
 

(ふふん…次はなんのスポーツで来るつもりだ?そろそろ知識の在庫切れだろ?)


次女「あのさ、ヘルメットかぶって大勢でさ」






次女「茶色いタネみたいなの取り合うやつは?」


‥‥‥‥‥‥。



…茶色いタネみたいなの取り合うやつ…?
 
 
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※参考画像

しばし固まる私。


私「…いやいや!確かに花のタネみたいに見えんこともないけど!」


このあと…あれはタネではなく、アメフトというスポーツのボールだよ、と優しく教えギュッと抱きしめてやりました。
 
 
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※参考画像 
 
 
小さな小さな、幸せ。

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反省だけならネコでもできる [雑談]

陸上十種競技日本選手権優勝・武井壮 
「体罰しなきゃ指導できねえなら体罰容認の同意取って私塾でも開いてスポーツ指導してろ。。どんな理由だろうがどんな現場だろうがスポーツを楽しむ現場に暴力の必要性なんてねえ。」twitterより 

戸塚ヨットスクール校長・戸塚宏 
「(自殺者が)あの子だけということは、あの子にも問題があったということ。本当に体罰で死んだかどうかもわからないですよね」TV出演時のコメントより 

死者が出てもなお、自分の信念を曲げない指導者が居ることに戦慄を覚える。 

体罰に線引きなんてありえない。 

「昔は普通だった」 
「愛があれば…」 

なんて考えが今まで通用していたのが異常だったとは思わないのか。 
よしんば昔がそうだったとしても、今は違うのだ。 

それは、体罰を伴わない効果的な指導方法を全く編み出せない指導者たちの、 
怠慢と慢心、そして無能さを表している。 

そんなことをせずとも名選手を輩出している指導者はいくらでもいるだろう。 

マスコミも次々明るみに出る各地の体罰問題を鬼の首を取ったように報道するぐらいなら、そういった指導者たちをもっと取材して紹介しろよ、と思う。 

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 ごめんなさいで済む問題じゃないんだよこれは。 


弥生人に感謝する日 [雑談]

実は私の漫画家デビューは30歳と、普通(?)と比べてかなり遅い方である。

漫画家になろうと決意してサラリーマンを辞め、上京したのが25歳。
初持ち込みで某青年週刊誌の月例新人賞の一番下のヤツに引っかかって担当が付き、
アシスタント先も紹介してもらって2~3ヶ月に1度新作を書いて持ち込みを続けるも、
一番下のヤツから抜け出すことはできず…

3年ほど経って最初の担当(♀)が漫画と別の部署に異動になる際、
別の編集者(♂)のところに連れて行かれ、私の担当の引継ぎをお願いしたところ…


「やだよ!めんどくせえ。使えねえんだろどうせこいつ?」

と目の前で言われたことは、一生忘れられない思い出である。

結局、今もお世話になっている「パチスロパニック7」に拾っていただくまで、
5年もの間、猛烈に時間を浪費することになってしまったのである。

しかし、上京して、今月でまる20年。
あの頃のことを思うと、今漫画を描いて暮らせていることが不思議で不思議でならない。
とにかくいろいろな人にお世話になったおかげ、ということだけは確かだ。
本当に感謝の一言に尽きる。

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さて、そんなわけで今回は「感謝」にまつわる話。

20年前の1月に上京後、お盆に初めて実家へ帰省した。
久しぶりの神戸、そして青春を過ごした自分の部屋を満喫するつもりだったのだが、




なんと!




自分の勉強部屋が納戸に変わっていたのである…


…いや。
まあこれはいい。

だって出て行ったんだから、別に部屋をどうしようが親の自由だ。
そう自分を納得させて、積み上がったダンボール箱に囲まれて幾晩かを過ごした。

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翌年の春。 
そろそろまた帰省するわ、と親に電話で告げると、
想像もつかないような言葉が返ってきた。

母「あーその頃な、ちょっと引っ越して別の所に住んでるかも」
私「…え?」
母「あれっ、あんたに言うてなかったっけ?改築するんよ、ここ」
私「…」

 
 
 
はああああああああああああっ?

 
 
 
 
いやいやいやいやいやいやいやいやいや!

 
 
 
 
なあ~んも聞いとらへんがな!でんがな!まんがな!


 
 
よくよく話を聞いてみると、どうやら私が出て行ったのを機に、
兄夫婦を呼び寄せて2世帯住宅にする計画を立てたらしく、
すでに発注も終わっており、古い家はもう取り壊しにかかっているのだという。

私「…もしかして俺が出て行くの待ってたんか?」
母「そ、そんなことないがな!」


どもってるやん…図星やん…


母「まあええから帰っておいで。
  近くのアパートかマンション、2ヶ月ぐらい借りる予定やから」

そう言って電話を切られた。


俺の青春の部屋、もうないんか…
今まで生きてきて一番深いため息を、その時ついた。


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94年3月、2度目の帰省。

仮住居は、実家から歩いて5分ぐらいの古いマンションだった。

母「荷物が多いから狭いわ…」
私「まあ2ヶ月の辛抱やろ。我慢しぃや」
母「…それがな。2ヶ月以上かかるかもしれんねん」
私「へ?」
母「実はな、家壊したら…とんでもないもんが出てきたんよ」
私「…まさか…死体とか?」
母「惜しい!」
私「惜しい?惜しいってなんやねん?骨か?墓の跡?」
母「あっ、離れたな~」
私「エエからはよ教えてや!」


母「弥生時代の住居跡が出てきてん」

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えええええええええええええええええええええええええええええ!



私「弥生時代の住居って、竪穴式住居ってやつ?マジで?」
母「マジで」
私「えっ!えっ!ちょっと待って!どうするんそれ!」
母「お役所は学術調査したいって言ってる」
私「学術調査?それどのくらいかかるん?」
母「本格的にやったら数年かかるかもとかいってた」



えええええええええええええええええええええええええええええ!


私「いやいやいやいやいやいや!数年って…家建てられへんやん!」
母「そうやろ。困るやろ」
私「どうすんねんな?ここ登呂遺跡みたいに観光地になるんかいな?」
母「調査はな、とりあえず断った」
私「えっ?断った?断れんの?」
母「その代わり、触ったらあかんらしい」
私「…」


ああっ、もうワケわからん!
ちゃんと説明してくれ!


母「また何十年後かに調査できるように、住居跡の上にセメント流し込んで固めて、
  その上に家を建ててくださいって。それならOKやねんて」
私「マジか!」
母「マジや」


私「ちょっと俺それ見に行く!」
母「残念!もうコンクリ流し込んだあと」


呆気にとられたまま、春の帰省を終えた。

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そして次に帰ったのは、新居が完成した94年秋だった。
玄関だけが共同の、二階建二世帯住宅。

母「おかえり」
私「立派な邸宅ですなあ」
母「そうやろ。ちゃんとあんたの寝る部屋も作ってあるから」
私「えっ、マジで!」
母「マジで」


…そこは何のことはない、新しい納戸であった。

やりやがったな。

しかし、漫画家デビューもしていない無職同然の自分には、
外資系の医療機器の会社でバリバリ稼いでる兄貴のように、
親と二世帯住宅を建てられるような甲斐性があるはずもなく…

ちょっと申し訳なさを感じながら、数日を過ごしたのである。


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95年1月16日。
その日は夜からアシスタントの仕事があったため、
先生のアトリエのある高田馬場に居た。

仕事時間は、22時から翌朝の7時まで。
5時半過ぎまでは、いつもと変わりない時間が過ぎていた。

そして、5時46分。

いや、東京では5時47分か48分頃だっただろうか。
マンションの5階にあるアトリエが、揺れ始めた。
東京では、震度1~3程度の地震は上京以来しょっちゅう起こっていたので、
先生を含めそこにいた誰もが、さほど気にかけてはいなかった。
一応テレビのニュースをつけてみると、地震速報のテロップが。

「先ほど近畿地方で強い揺れを感じました」

各地の震度が日本地図上に表示されていく。
大阪、震度5。

「震度5?珍しいな」

神戸はどうなっているのかと、そのまま画面を見続ける。
が…いつまでたっても、神戸の震度だけが表示されない。

「オイオイどうなってんねん?」

6時を回ったころに、速報が入ってきた。

「阪神高速道路の高架橋が、
 広範囲に渡って倒壊しているとの情報が入ってきています」

この時点で、ただ事じゃない状況が起こっていることは想像がついたが、
全く映像が入ってこないので、どこか実感がない。
先生に断りを入れて、実家に電話をかけさせてもらった。

通じない。というか、コール音さえ鳴らない。
6時半まで電話をかけ続けたが、結局繋がらず。

「森、今日はとりあえず帰ったほうがいいよ。
 もしかしたら家に連絡あるかもしれないから家で少し待機しな」

先生にそう言われて、急いでアトリエを出た。
アパートに帰り着いてテレビをつけると、新しい情報がどんどん入ってきていた。

実家に電話をかけ続けた。
50回。100回。
やはり繋がらない。

ここはとりあえず急いで様子を見に帰った方がいいのか。
しかし、電車がどこまで動いているのかもわからない。

ニュースでは、30分ごとに死者・負傷者の数が考えらない勢いで増えていく。
本当に頭が真っ白になっていた。
正直、最悪の事態は覚悟していた。
 
 
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神戸の垂水に住む姉から連絡があったのは、夕方の18時近くになってからであった。
とりあえず、姉の家族、兄夫婦、そして両親は無事で近くの高校に避難中で、全員無事とのこと。

姉「心配なんはわかるけど、今は帰ってこなくていいからね」
私「なんんでやねん!なんか手助け…」
姉「きっと来ても、なにもでけへんよ。想像以上に周りひどい状況やから」
私「…」
姉「この公衆電話、まだ他の人待ってるから切るわね。また連絡するわ」

電話が切れた。

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地震の時の詳しい状況については、ここでは割愛させていただく。
私が直接体験したわけではないし、人から伺った話をしても、私には何も伝えられないと思うからだ。
なにとぞ、ご容赦いただきたい。

とりあえず家族には大きな怪我もなく、実家も近所の家が多く倒壊している中、
修理で対応出来る程度の損傷(認定は、半壊)で済んだ。



地震のあと、家を建てた建築会社が調査をしたところ、すごい事実が判明した。




実家が半壊で済んだのは、新築だったからという理由だけでなく、
建築前に見つかった弥生時代の住居跡を保護するために流し込んだコンクリートの上に建てたおかげで、
やや地震の衝撃が吸収されたのではないかというのだ。


母「弥生人に助けられたようなもんやわ。
  ほんま、感謝せんと」


震災から今日で18年。
あれから毎年この時間は、仕事の手を止め神戸に向かって手を合わせている。
同時に、家族を守ってくれた弥生人への感謝の気持ちも忘れず。
 
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ありがとう、弥生人。 
 
 
※あらためて、阪神大震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします 

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あれから10年も この先10年も [雑談]

ハッピハッピー。かハッピーマンデーなのかよく知らないが、
昨日1月14日は成人の日だった。
 
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しかし晴れの門出にふさわしくなく、爆弾低気圧が日本を襲った。
テレビのニュースでは、明らかに壊して見せるためだけに
用意したであろうビニール傘が見事に風の餌食となり、

「ご覧下さい!傘もさせないほどの突風です」

お約束の展開が繰り返し流されていた。

(いや~。違う意味で『荒れた成人式』になったな)
 
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夕食後、膝に乗ってきたハピを撫でながら、
さほどうまく言えていないのにちょっと得意げになっていたら、
小4長女が話しかけてきた。

「ねえとっと!成人式まで、ちょうど半分だよ私!」
「あ、そうか~もう10歳だもんなお前」
 
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「アルはその時10歳になるよね!」
「そうだな~。じゃあ、その頃には…」
 
 
 

続きを言いかけて、言葉を飲み込んだ。
 
 
ハピが静かにこちらを見つめている。

 
 
「…」

 
 
 
10年後。
 
 
今13~12歳のゴモ、ハピ、びぃびはおそらく、もうこの世には居ないだろう。
 
 
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いや、ヘタをすれば自分自身が何らかの理由で居なくなっているかもしれない。

 
そうか。
 
 
 
「娘たちが成長する」とは、そういうことでもあるんだ…。

 
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「早く大人になりたい?」
「ん~、わかんないけど、着物は着てみたい!」
「よし、じゃあとっと頑張って漫画描いて、振袖買ってやるよ!」
「わーい、やったー」
「私も着物欲しい!」

次女が物欲トークに参戦して、なんとなくこの話を終えた。
 
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そして、翌朝。
仮眠前に風呂に入っていると、扉をガリガリとひっかく音が。
少し開けてやると、ハピが中に入ってきた。
ハピは珍しく、水場を怖がらない猫だ。
湯船の淵に登り、ちょこんと腰掛け何をするでなくそばに居る。

「…12年も一緒にいれば、人間と猫が会話できるようになったっていいのになあ」

娘たちも猫が大好きだ。
 
美味しいものいっぱい食べて、いっぱい寝て、いっぱい遊んで、いっぱい甘えて。
今は「その時」のことは考えずに、できる限りの愛を注ごう。

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冬来たりなば春遠からじ [雑談]

元旦に近くの神社で引いたおみくじは、末吉でした。
 
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「苦しみを耐えて忍ぶ意志は尊い。
 冬を耐えて春は賑ふ。
 自然の姿はよい教訓である。
 忍耐こそ人から仰がれ、風格の備はる所以です。
 きっと将来躍るような楽しみが訪れる。」

なんかすごくイイことが書かれているような…。

冬来たりなば春遠からじ。

実際の季節だけでなく仕事においても冬のような状況がここ数年続いていますが、
ここが耐え時だということですよね。

今こそスラムダンク・安西監督の言葉を口にする時なのかもしれませんね。
 
『あきらめる? あきらめたら そこで試合終了ですよ…?』
 
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んー、頑張るぞ!

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キングカズ、本当にお疲れ様でした [雑談]

先日、新しいパスタストッカーを購入しました。
パスタが1キロ超入る大型ストッカーです。
 
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我が家では、まかない飯におけるパスタの役割が結構大きくて、
一度に5~6人前を茹でることも多く、簡単に分量の量れるパスタストッカーは必需品です。
 
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このパスタストッカーも、上蓋を開けると1人前・2人前が量れる穴が付いています。
そして、この新しいパスタストッカー導入に伴い、
私が独身時代から長年愛用していたパスタストッカーが現役引退と相成ったのであります。
 
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これが、そのパスタストッカーです。
私はこのパスタストッカーに
 
 
「キングカズ」
 
 
という名前を付けていました。
「彼」と出会ったのはもう20年近く前でした。
 
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「彼」に装備されていたスライド式の取り出し口は、
スライドする幅によってパスタの分量が量れ、
例えば今日は少し大盛りで食べたいなだとか、
今は小腹空いてる程度だからちょっと少なめにしようなどといった、
細やかな分量調整が一瞬にしてできる超スグレモノのパスタストッカーだったのです。
 
思えば、仕事も金もなくて毎日インスタントラーメンやパスタをすすっていた時も、
寝る暇も料理を作る時間もロクにとれないぐらいクソ忙しかった時にも、 
「彼」はいつも私の傍らで黙々とパスタを自らのボディ内にストックし、
希望の分量を私やスタッフや家族に提供し続けてきたのです。
 
もう、彼の身体はボロボロでした。
 
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数年前にプラスティックの劣化からできたひび割れは日に日に大きくなり
 
 
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底を通って逆サイドにまで達してしまいました。 
 
このひび割れのおかげで、パスタを補給した際
パスタの重みで裂け目が広がり、
 
 
掃除するのも嫌になるぐらいパスタが床に散乱したり
 
 
中身が少なくなると裂け目があまり目立たなくなるので
そのことをすっかり忘れてしまい、また勢いよくパスタを補充して
 
 
掃除するのも嫌になるほどのパスタが再び床に散乱したり
 
 
と、もうこれ以上現役を続けるのは困難な状況に陥っていたのです。
 
「ありがとう、キングカズ」
 
あなたはもう十分に頑張ってくれた。
あとは若いストッカーに任せて、ゆっくり休んで。
 
「キングカズ、忘れないよ絶対に」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ん?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なんで私が、このパスタストッカーを「キングカズ」 と呼んでいるのかって?
 
それは明白です
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ありがとう!
キングカズ! 

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チョコレート・パニック [雑談]

小腹が空いて真夜中の台所を物色中に、 
子供がどこかから貰ってきたハロウィンのお菓子を発見した。 

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チョコレートである。 

「脳は糖分しか栄養にできないんだよな〜」 

と、もっともらしい理由をつけて、一番大きなカボチャの形をしたチョコを手に取り、 

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おもむろに銀紙を剥いて口に放り込んだのだが… 






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あまりのハリボテぶりに、絶句。 


てっきり中ににウエハースか何かが入っているんだろうと
思いこんでかじったので、 


もう「空振り感」がハンパない! 


カツ〜ン!(上の歯と下の歯がぶつかる音)みたいな。 

正直、アゴがいまだに納得いってません。 

味ももうひとつだったしさ。 

これって肩透かし?アゴ透かし?どうでもいいや! 

ハッピーハロウィン!
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